皆さんこんにちは。
安芸葬祭・エキキタホール
代表の河内です。

今日は直葬の注意点を
述べて見ます。

直葬とは
直接、火葬場に行く葬儀のことです。

余談ですが葬儀の言葉の語源は

死者を葬る儀式(大辞林)になります。


よって
従来の宗教儀式が無くても死者を葬る…のですから
接火葬場に行く直葬も儀ということになります。


さて、その直葬の注意点ですが
皆さんご存知の方も多いでしょうが
死亡後に直接火葬場に行けたとしても
24時間経過していない場合
その日の火葬は行えません。

広島市の火葬場は
4か所ありますが
故人様のみ安置(保管)のできる
場所は限られているため
大半の方は死亡後24時間経過するまで
葬儀社もしくは自宅にて安置を行います。

弊社で直葬を行う方を見ますと
独居の方で後日ご遺骨の引取りを
誰もされない方が多いものです。

また親族の方がおられる場合は
経済的な理由から直葬を選択する方や
宗教儀式に不満や意味を持たれないい方
また後日に、故郷で葬儀を行われる方などです。


直葬とは


何もしない…と捉える方も多いのですが
24時間経過する過程のなかで
やはり最後は読経を…と

考え直されることもあります。


直葬を行う前に検討して頂きたいのは

故人を納骨する墓地が寺院の敷地内に
ある場合は、必ず葬儀社に伝えて下さい。

寺院にある境内墓地は
一般の霊園のように
宗旨宗派を問わないものと違い
その寺院に属し
その宗旨宗派の門徒(檀家)になっているからです。

そのために、寺院に連絡を入れず直葬を行った場合

後のトラブルになります。

寺院墓地に納骨する場合は
直葬を希望しても、必ず寺院に一報を入れ
なぜ直葬を行うのか以下の理由などを伝え
了解をもらって火葬してください。


1、故人の発見が遅れ

遺体の損傷が激しい場合

2、寺院が県外にあり
後日に遺骨を持参し読経をお願いする場合。


その様な理由を説明すれば、寺院境内に墓地のある方が
後日、トラブルになることはありません。

直葬に要するものは
1、霊柩車
2、棺
3、骨壺
4、ご遺体保存処置
5、火葬許可証の発行
6、火葬料金
になります。


直葬を考えている方は
必ず、墓地がどこにあるのか…
そこから検討し、行ってください。


最後に
付き合いのある寺院もなく直葬を行ったが
やはり寺院による読経や
後の法要を行いたい方。

お住いの近くにある寺院に出向き
相談するのも良いですし
相談の仕方がわからない場合は
弊社もしくは葬儀社に連絡を下さい。


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