今年最後の日を迎えることが
出来ました。
これを当たり前に思うのか
それとも奇跡に思うのか
人により思いは違います。
振り返ると
人間の人生とは
奇跡の連続かも知れません。
その様に考えるのは
私が葬儀社として
人の死を見つめるから…
そう思うものです。
若い時は
人の死が
どこか他人事でした。
しかし
歳を重ねるごとに
人の死が
自分の死と受け止める
現実があります。
最近は季節がらか
それともワ●チンの影響か
突然に亡くなる方が
増えたように思います。
私の中では
現在は多死時代…
その様に受け止めています。
確かに気温の下がるこの時期は
人の死が増えるのは事実ですが
あまりに目立つのが
急逝される人が多いことです。
眠るが如く亡くなった…
その様な言葉を
ご当家から耳にするのですが
亡くなった故人は
自分の死を現実として
受け止めておられるのか…
その様に葬儀の現場で
思ったりします。
コロナ過で3年が経過し
来春には
コロナで亡くなられた方も
普通の葬儀が行えます。
正直
遅すぎたように思いますが
色々な事情があったのでしょう。
過去の日本に流行した疫病
その時代背景から
右往左往されるなか
当時の日本人は身を呈して
懸命に打開策を講じ
現在の我々が平穏無事に暮らせる
環境を与えてもらいました。
それだけに
このコロナ過で経験した
多くのことを
前向きに捉え
生き残っている我々が
後生に残す使命があります。
そのためには
多くの命を失ったことは
無にできません。
皆様も
来る令和5年
色々な困難が待っているかも
知れませんが
共に前向きに生き
少しでも住みよい環境に
尽力していきましょう。
色々な思いのある
令和4年ですが
今年最後の納めのブログに
させていただきます。
来年も宜しく
お願い申し上げます。
安芸葬祭 河内光浩
株式会社安芸葬祭
家族葬専用会館 エキキタホール
広島市東区山根町32-25
電話：082-568-0115
