広島の葬儀
広島の家族葬
安芸葬祭・エキキタホール
代表の河内です。
今日は直葬についてのお話です。
しばらくお付き合い下さい。
新型コロナウイルスが感染拡大して
直葬が増えましたか…と聞かれます。
世の中の自粛ムードや
著名人のコロナウイルス感染による死亡などで
そう思われるのだと思います。
直葬とは
儀式を行わなず、火葬のみを行うものです。
世の中の自粛ムードは
葬儀業界にも影響をもたらしたのは事実で
直葬が増加したと思われる方も多いのでしょう。
余談になりますが
弊社を例に取りますと
新型コロナウイルスによる影響として顕著なのは
直葬よりも参列人数が絞られたことでしょう。
親族も遠方の方が広島へ来られることを自粛されたり
広島市内近郊に在住の方でも
移動手段が電車やバスなどの
公共交通機関に限定される場合
参加を見送られるケースも散見します。
よって直葬の前に
参列者の減少…これは全国の葬儀社共通の
ことだと思います。
(実際そのことにより、倒産に追い込まれた葬儀社もいます)
話を直葬に戻します。
弊社を例に取り直葬を選択される方は
1、生活保護を受給され、身寄りのない方
2、故人が生前宗教儀式を望んでいなかった
3、葬儀費用の捻出に困っている
大きく分けると、この3点になります。
最近のケースで言いますと
安易に直葬を行う、という方は少なくなったようです。
安易に…というのは語弊があるかも知れませんが
葬儀の行い方を深く理解されず、費用を重視される方です。
弊社の場合
直葬を希望される場合の確認事項として
1、墓地の有無
これを最初に聞きます。
なかでも
A.市営墓地や霊園、田舎の個人所有の墓地。
また墓地を所有していない…
このすべてのケースは、後の納骨トラブルは起こりません。
B.しかし、寺院境内に墓地を所有されいたり
寺院の敷地ではないが、寺院の管理下にある墓地を
所有されてる場合は、安易な直葬は後にトラブルになります。
上記Bの場合
必ず亡くなられたら、墓地管理者である寺院に連絡を入れ
葬儀を行うことが「絶対条件」になることを頭に入れてください。
もし、寺院に連絡することなく火葬を行い
後日、遺骨を墓地に持参された場合、納骨を拒否されたり
なぜ、亡くなられた時に連絡をしなかったのか…と言われ
最悪、その墓地に対する契約が無効になる場合もあります。
(お墓の撤去など)
そうなると
先に納骨されているご先祖様に
申し訳ない事態が発生します…ご注意してください。
墓地とは…寺院墓地だけでなく全て
多くの方が、「買った」…と認識されています。
確かに高額のお金が拠出されるだけに
大半の方が墓地は購入したもの、と思われるのでしょう。
しかし、墓石は購入されていますが
墓地は永代に使用する権利を得ているだけで
購入しているのではありません。
(分譲マンションと同じような解釈になります)
よって、寺院墓地などを契約する際には
継承者が何代まで続くのか…
当寺院以外の宗教儀式は行えない…
檀家、門徒になる…
などの確認(契約)を行うのです。
話が横に逸れましたが
安易な直葬から納骨トラブルに発生したケースを
私は何度か見てきました。
弊社で直葬を行った方ではなく
以前、弊社で葬儀を行った方へ
その方がトラブルの相談をされ
連絡がありました。
「どうしたら良いのか、アドバイスしてほしい」
たまたま、弊社とお付き合いのある寺院様で
お話をさせていただきましたが、正直大変な作業ではありました。
そこで直葬を考えておられる方には
金額よりも、まず最初に墓地の有無…
何はさておき、このことを頭に入れてください。
墓地の無い場合…
この様なケースは、大きな問題は起きません。
ただ…自宅に遺骨を長期間置かれる人
将来的に問題になることがありますので
ご注意下さい。
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2020年05月22日 04:39