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広島葬儀屋社長の話 大雨になると思い出す自宅葬儀の数々 安芸葬祭・エキキタホール

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私には忘れられない葬儀の一つに
大雨の自宅葬儀があります。

平成12年くらいまででしょうか
当時は自宅葬儀が当たり前で
今では考えられないと思いますが
多くの参列者が
通夜と葬儀に来られたものです。

葬儀社は天気予報が非常に気になるもので
雨の予報が出ると正直…「こりゃ大変だ」と
毎回、思ったものです。

雨が降ると何が大変かと言いますと
自宅の祭壇準備や納棺以外に
庭にテントやシートを張ったり
帳場にもテントが必要なのです。

また足元が悪いところに
泥除けの準備をしたりと
通夜までに、多くの仕事がありました。

今のように会館葬儀しか経験の無い人に
この様な話をしても理解してもらえないのです。

少数精鋭で準備を行っていた当時の弊社では
一人でそれらを行うことで
葬儀社として心身ともに鍛えられたのは事実です。


その様な悪天候の葬儀では
それだけ、困った問題もよく起こりました。

先ほど言いましたが
弊社は人数が少ない状況だったために
大半の仕事は一人で行わないと
いけない環境にありました。

ご当家から「すいません。葬儀屋さん」と
相談があると、その対応も行います。
その時、一人であると他の仕事がストップします。

そうなると時間が経過し
通夜などの時間を逆算すると
正直焦りが生じることがあります。

ましてや悪天候になると
動きにも制約が出て来ることがあるのです。

物が濡れてはいけない…など
晴天の時には必要なの無い
悪天候だけに必要な仕事も発生します。

また道路の渋滞も起こります。

その様な悪天候の葬儀を経験する中で
準備の必要性を感じました。

そこから、天候に関係なく
一件、一件の葬儀の反省点などをメモし
中でも「次にはこうしよう」と
一つずつ改善を行うようにしたものです。

そして少しずつ雨の場合に自宅で葬儀を行う
注意点をまとめ、ご当家に役立ててもらように
しました。

少しばかりお伝えしますと
1、雨の日は寺院控室は出来れば自宅内が良い
その理由は寺院の着物は素材的に濡れると厄介。洗濯もできない。

2、天候状態があまりに悪いと想定されたら
葬儀の日時を延ばすことも検討する

3、参列人数が多く、半数以上自宅内に納まらない
場合は集会所や寺院を考えた方がいい

4、自宅の庭にはテントも限界がある
テントがあることで会葬者の動きも悪く
焼香の時に会葬者同士が不愉快になることもある

これは当時のメモの一部ですが
いま読み返しても、葬儀社として冷や冷やすること
数多くありました。

それだけに葬儀を終えるたび
どっと疲れがでたのも事実です。

今日は広島市内
朝から強い雨が降り出しました。

そこでフッと思い出した
雨の日の葬儀についてお送りしました。

最後までのお付き合い
ありがとうございました。

雨の日の葬儀(梅雨時期の話)

公式サイト
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TEL082-568-0115
広島市東区山根町32-25
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2021年08月12日 08:35