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広島 家族葬 一緒に葬儀の仕事をし尊敬できた女性の旅立ち 安芸葬祭・エキキタホール

仏壇
皆さんこんにちは。
安芸葬祭・エキキタホール
代表の河内です。


訃報の連絡を受けました。

某社に勤務され
本当に一生懸命、誠心誠意
ご当家のお世話をされた
女性社員さんでした。

最後に会ったのは
そこの葬儀会館での
片づけです。

弊社が多忙だったため
私が一人で片づけをしていると
彼女がひょっこり現れ
会館の椅子に座り
私の片づけを見ながら
話しかけて来ました。

いつもの光景でしたが
まさか
彼女と話すのが
その日が最後になるとは
思いもしませんでした。

「社長とは何年の付き合いに
なりますかね。本当にいつも
お世話になります。
実は、私…
いま体調が思わしくなく
検査を受けているんです。
確か、社長と私は年齢が一緒でしたよね。
身体には気を付けて下さいよ。
社長は無理をするから…」



その後
会館に
仕事で伺っても
勤務シフトの関係で
彼女が不在の日もあっても
大きく気にすることはなく
「今日は休みなんだろう…」
くらいに思っていました。

しかし、それから後に行っても
彼女が、いつもいないことが気になり
担当職員さんに伺うと
体調不良で休職扱いになっている
と聞きました。

女性が病気になると
正直、見舞いなどは難しく
それからも
会館に出向くたび
彼女はどうなのか…
職員さんに問うことしか出来ず
歯痒い思いを繰り返し

一向に上向かない彼女の病状報告に
「最悪のことは無いじゃろうの…」と
訪ねることで精一杯でした。

実は彼女の仕事ぶりが
私は本当に好きでした。

彼女は誰にも優しく
そして気遣いが
素晴らしい女性だったのです。

いつやら
「ここで用なしになったら
婆さんになっても良いから
うちで働いてワシを助けてや」

と言わせたように
彼女は本当に素晴らしい
葬儀の仕事を行う女性でした。

ご当家の接し方も
女性特有の気配りで
見ていた私は
彼女の仕事に
惚れ惚れしたものです。

本当にお世辞抜きで
彼女は素晴らしい
人間性を持っていました。

いつやらのこと
彼女の携帯が鳴り
相手は娘さんでした。

すごく優しく語り掛ける姿に
娘さんは、良いお母さんを持ったよな…
と感心したものです。

彼女とは仕事だけの付き合いに
終始しましたが
私の中では
忘れることが出来ない存在でした。



彼女は
ありがとう…という言葉を
盛んによく口にしていました。

そして
多くの人に感謝をする人でした。

しかし
病魔は彼女を生きる道へ
進めさせてくれませんでした。

どうして彼女が
亡くならないといけないのか…

私には正直
彼女が亡くなったことの
整理が付きません。

もう一度だけ
彼女と一緒に仕事がしたかった…
これは今の偽らざる本心です。

彼女と一緒に仕事をしたとき
立ち居振る舞いを注意されたことが
懐かしく思い出します。

「社長、うちの職員さんは
社長の挙動を見ています。
気を抜かないでくださいね…」

ハッとしましたが
なぜか
嬉しい言葉でした。

葬儀後に
彼女の上司から連絡がありました。

自分の葬儀のプランを
事細かく書き残していたそうです。

大切で大好きなご家族が
困らないように
彼女は懸命にペンを走らせたのでしょう。

恐らく
自分の死を覚悟する勇気…
相当なものだった、と思います。

改めて彼女の凄さを
思い知りました。

会葬御礼のハガキも
彼女がオリジナルで考えたと
聞きました。

もう彼女は
目の前に見える存在では
無くなりました。

しかし、どこかで彼女が
「ご無理言いますが
しっかりお願いしますね」
といつも語っていたように
これからも
多くの人を見つめている
気がします。

暑い時の冷たいコーヒーやお菓子。
寒い時のホットコーヒーの差し入れなど
多くの心遣いを彼女はしてくれました。

本当にありがとう。

ご家族同様に
貴女のことは忘れません。

これからもご主人様や子供さんなど
優しく見守ってあげてください。

本当に長い間
ありがとうございました。
                 合掌

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2020年12月10日 06:22